心地よい暮らしのヒント

【梅雨のだるい対処法】食事とアロマで心身をリフレッシュ!

Nakacy(なかしー)@Pause主宰
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こんにちは!お読みのブログ「pause(ポーズ)」を運営しているNakacy(なかしー)です!このブログタイトル「pause(ポーズ)」には“立ち止まって呼吸をする”という意味を込めました。

梅雨の時期って、なんとなく体が重かったり、朝からやる気が出なかったりしませんか?
この「梅雨だる」は、気圧や湿度の変化によって心身に影響が出る、いわば季節の体調不良の一つです。

なぜ梅雨にだるさを感じるのか
今日からできる生活習慣の見直しポイント
食べ物やアロマでやさしくケアする方法

Nakacy(なかしー)@Pause主宰
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自然のリズムに寄り添いながら、無理なく体調を整えていきましょう。

なぜ梅雨はだるくなるの?|梅雨だるの原因を知ろう

Nakacy(なかしー)@Pause主宰
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私は梅雨生まれなのですが、雨が降ったり、梅雨の時期になると以前はやんわり頭痛の日が続いたり…だるさや体調不良を感じることが多かったです。

低気圧が自律神経に影響を与える

梅雨の期間は低気圧が続き、副交感神経が優位になりやすいです。
体が「休息モード」になり、眠気やだるさ、やる気の低下を感じやすくなります。
また、気圧変化で「ヒスタミン」という炎症物質が増え、頭痛や肩こりが出ることも。

気温差や湿度が体にストレスを与える

寒暖差が大きくなると体温調節が難しくなり、疲れやすくなります。
高い湿度は汗が蒸発しにくく、不快感やむくみの原因にも。

東洋医学でいう「湿邪(しつじゃ)」の影響

東洋医学では湿気が体内にこもることを「湿邪」と呼び、
胃腸の働きが弱まり、だるさやむくみを引き起こすと考えられています。
胃腸が疲れると体全体の調子も崩れやすくなり、悪循環に。

アーユルヴェーダが教える、梅雨のだるさの正体は「体の冷え」と「バランスの乱れ」

梅雨の季節になると、なんとなく体が重く感じたり、やる気が出なかったり…。
これはアーユルヴェーダでもよく言われることです。
この時期は「体の冷え」や「エネルギーのバランスが乱れること」が原因で、体調が崩れやすくなるんです。

特に体が冷えると、消化力が落ちてしまい、食べたものからしっかり栄養を吸収できなかったり、老廃物が溜まってしまったり。
これがだるさや眠気、気分の落ち込みにつながります。

そこで、朝起きたらまずは白湯を飲んで体を内側から温めることや、夜は早めに食事を終えるなど、体のリズムに優しく寄り添うことが大切。
スパイスやオイルマッサージで体を温めながら、ゆっくりと気持ちも整えていきましょう。

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梅雨に起こりやすい主な不調

  • 頭重感、頭痛
  • 倦怠感
  • 冷え
  • 眠気、不眠
  • 浮腫(むくみ)
  • 便秘
  • 気分の変動、抑うつ傾向
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今すぐできる!梅雨のだるい対処法・生活習慣の見直し5つ

1. 朝の光を浴びて体内時計をリセット

起きたらすぐカーテンを開けて自然光を浴びると、体内時計が整い自律神経のバランスが整います。
朝のやさしい日差しは、心も体もすっきりリセットしてくれますよ。

2. 軽い運動で血流をアップ

ウォーキングやヨガ、ストレッチがおすすめ。
血行が良くなると体も目覚め、「やる気スイッチ」が入りやすくなります。
特にアーユルヴェーダでは深い呼吸を意識した運動が、ヴァータの乱れを整え気分を安定させるとされています。

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3. ぬるめのお湯でゆったり湯船に浸かる

38〜40℃のぬるめのお湯に10〜15分つかると、副交感神経が優位になりリラックス。
天然塩やアロマオイルを少し加えると、さらに心地よさアップ。
アーユルヴェーダでも冷えを解消し、カパの停滞を防ぐためにお風呂が推奨されています。

4. 冷え対策はこまめに

気温差が大きい日はカーディガンやストールを携帯して、いつでも羽織れるように。
室内はエアコンの「ドライ機能(除湿)」を活用し、快適温度をキープしましょう。

5. 食生活をアーユルヴェーダ風に見直して内側からサポート

消化にやさしく、温かく、栄養バランスの良い食事を心がけるのがポイントです。
梅雨の時期は特に白湯を飲んで消化力を高めること、スパイス(生姜、ブラックペッパー、ターメリック)を活用することを意識しましょう。
また、夕食は消化力が高い18時までに終えるのもおすすめです。

つらい梅雨の倦怠感に。体調不良の原因とアーユルヴェーダ的セルフケア対策&食事法梅雨のだるさや不調にお悩みですか?本記事では、アーユルヴェーダの視点から梅雨時期に乱れやすい「カパ」の整え方や、実践しやすい食事・生活習慣の整え方を詳しくご紹介します。心と身体を軽やかに保つヒントが満載です。...

梅雨のだるいを軽減する食べ物の選び方

おすすめの食材

  • しょうが・にんにく・ねぎ:体を温めて血行を促進します。
  • 鶏肉・大豆・白身魚:良質なタンパク質で体力を支えます。
  • ごぼう・にんじん・かぼちゃ:根菜類で胃腸を優しくサポート。
  • 発酵食品(味噌・納豆・ぬか漬け):腸内環境を整え、免疫力アップに。

避けたいもの

  • 冷たい飲み物やアイス
  • 生野菜の過剰摂取
  • 油っこい重たい料理

忙しい人はサプリメントも活用を

「食事の準備が難しい」「朝のだるさがつらい」というときは、
吸収しやすい魚由来ペプチドのサプリメントなどで栄養補助するのもおすすめです。

Nakacy(なかしー)@Pause主宰
Nakacy(なかしー)@Pause主宰
魚の白身を酵素分解したアミノ酸を素早く吸収。疲労回復をサポートします。

アーユルヴェーダの「ガルシャナ」で梅雨の不調ケア

アーユルヴェーダの伝統療法「ガルシャナ」は、シルクの手袋を使ったドライマッサージです。
新陳代謝の促進、冷えの改善、美肌効果、免疫力の向上などが期待できます。

全身を10〜15分程度、毛の流れに逆らってマッサージし、最後にリンパ節へと流しましょう。
お風呂前や寝る前のケアに取り入れると、心身の軽さが感じられます。

梅雨のだるいをアロマの力で心も体もすっきりリセット

アロマの香りは脳に直接届き、自律神経のバランスを整えてくれます。
気分転換や睡眠の質アップにも◎。

梅雨にぴったりのアロマオイル

  • ラベンダー:リラックスして深い眠りへ
  • レモングラス:爽やかで気分リフレッシュ
  • ベルガモット:ストレスや落ち込みにやさしく寄り添う
  • ユーカリ:呼吸を楽にし、集中力アップにも

使い方は簡単。ディフューザーやアロマストーン、湯船に数滴たらすだけ。
持ち歩き用にはスプレーやロールオンも便利です。

Nakacy(なかしー)@Pause主宰
Nakacy(なかしー)@Pause主宰
殺菌、抗菌、消臭作用のある梅雨の時期にぴったりなアロマオイル♪ ラベンダー、ユーカリラディアータ、ティ―トリー、スペアミントのブレンドで、優しくリラックスできる香り。

まとめ|梅雨だるには無理しないことが一番

梅雨のだるさは誰にでも起こりうる自然な反応。
低気圧や湿度の影響で自律神経が乱れやすいこの時期こそ、無理せず体と心を整える生活が大切です。

  • 朝の光で体内リズムをリセット
  • 深い呼吸を伴う軽い運動で血流促進
  • 湯船で心身リラックス
  • 食事は消化にやさしく温かいものを選ぶ
  • アーユルヴェーダのガルシャナやアロマでやさしくケア

少しずつできることから取り入れて、だるさを和らげて心地よく夏を迎えましょう。

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