雑穀がゆ
夏の胃腸疲れや食欲低下時にやさしく染みわたる、ピッタ体質向けの「雑穀がゆ」です。消化に負担をかけず、軽やかな満足感が得られる一品。ほんのりとした雑穀の甘みが感じられ、朝食や軽食、体調リセットにもおすすめ。買い物リスト内の食材のみで作れる手軽なメニューです。
材料(1人分)
- 雑穀米(白米+雑穀ミックス)・・・50g
- 水・・・400ml
- 塩・・・ひとつまみ
- 白ごま・・・小さじ1/2(仕上げ用・お好みで)
- 生姜すりおろし・・・少々(お好みで)
- 梅干し・・・1個(お好みで)
作り方
- 雑穀米をさっと洗い、水気を切る。
- 鍋に雑穀米と水を入れ、30分ほど浸水させる(時間がない場合は省略可)。
- 鍋を中火にかけ、沸騰したら弱火にしてコトコト20〜25分煮る。途中で水が少なくなったら足す。
- 米が柔らかくなり、とろみが出たら塩をひとつまみ加えて味を調える。
- 器に盛り、お好みで白ごま、生姜すりおろし、梅干しを添えて完成。

ピッタ調整のポイント
- 雑穀の自然な甘みと食物繊維が、胃腸の働きをやさしくサポート。
- 水分多めのやわらかい仕上がりで、消化に負担をかけない。
- 白ごまの脂質がコクと栄養価をプラスし、心身のバランスを整える。
- 梅干しの酸味で食欲アップ&ピッタの火照りをクールダウン(摂りすぎ注意)。
- 生姜は血行促進・消化力アップに役立つが、ピッタ体質の場合は控えめに。
おすすめの食べ方・アレンジ
- 朝食や軽い昼食、体調がすぐれない日の回復食にぴったり。
- 冷たい甘酒ヨーグルトと合わせて、クールダウン朝食に。
- お好みで青菜(茹で小松菜・ほうれん草など)を加えて彩りアップ。
まとめ
「雑穀がゆ」は、夏のピッタ乱れや胃腸疲れにうれしい一皿。消化を助けながら必要な栄養をしっかり補給できます。買い物リスト内の材料のみで作れるので、食材の買い足し不要。シンプルで手軽に、心と身体を整えたい朝にぴったりです。火照りやだるさを感じる日のお助けメニューとしてぜひ活用ください。

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