心と体を癒すセルフケア

仕事のストレスで頭がぼーっとする時に。ヨガ・ピラティス・アーユルヴェーダで整えるセルフケア習慣

最近、仕事のストレスで頭がぼーっとすることが増えてきた
新しい環境でがんばりすぎて、心身の疲れが取れない気がする
昼間は集中できず、夕方にはエネルギーが切れてしまう
週末もリフレッシュできず、逆に疲れが溜まってしまう
自分を大切にする時間を持ちたいけれど、どう整えるべきか分からない

Nakacy(なかしー)@Pause主宰
Nakacy(なかしー)@Pause主宰
こんにちは!お読みのブログ「pause(ポーズ)」を運営しているNakacy(なかしー)です!
このブログ「Pause(ポーズ)」には、“立ち止まって、今この瞬間の呼吸に気づく”という意味を込めています。
忙しい毎日を送る中で、時々ふと立ち止まって、自分の状態に気づくことが大切です。ヨガやアーユルヴェーダの知恵を取り入れ、心地よく過ごすためのヒントをお届けしています。

なぜ「ぼーっとする」の?ストレスと不調の関係

午後になると、頭が重い集中できないぼーっとする…こんな日が続くと、「私、大丈夫かな?」と不安になりますよね。でも、それはあなただけではありません。
「ぼーっとする」という感覚は、実は脳や神経がオーバーヒートしているサインなんです。とくに、リモートワークで会話はチャット、目はずっと画面、気づけば深呼吸すらできていない…そんな日々を送っている現代人には、実はよくあることなんです。

これは、心と体がバラバラになってしまっている状態。つまり、「ストレスによる自律神経の乱れ」「気(エネルギー)の巡りの滞り」によって起こります。無理をして頑張りすぎると、脳が「一時停止モード」に入ってしまうんです。

そんな時こそ、「ちゃんと頑張った証拠だよ」と伝えたい。だからこそ、心と体をつなぎなおすセルフケアが必要なんです。

仕事のストレスが続くと、どうしても体が重く感じます。そんな時に試したいヨガやピラティスで心と体を軽くする方法をお伝えします。実践しやすい内容ですので、ぜひチェックしてみてください!

👉 【初心者向け】ストレス解消!自分にやさしくなるヨガ・ピラティスの始め方

アーユルヴェーダで読み解く「ぼーっと」の正体とケア法

アーユルヴェーダでは、「ぼーっとする」「思考が鈍る」といった状態は、ヴァータ(風のエネルギー)の乱れや、カパ(水のエネルギー)の過剰が原因だと考えられています。
特に、午後から夕方にかけて、カパの性質が強まる時間帯。この時間帯に何も手につかず、やる気が出ない…というのは、エネルギーが停滞しているサインです。

そんな時におすすめなのは、「火のエネルギー=アグニ(消化力)」をやさしく目覚めさせる習慣です。

たとえばこんなことから

  • 温かい白湯を一杯ゆっくり飲む
  • ミントティーやジンジャーティーで内側から巡りを促す
  • 額や首元をホットタオルで温める

これだけで、“滞っていたもの”が流れ出し、気持ちがリセットされるのを感じられるはずです。

アーユルヴェーダの知恵を取り入れて、心と体のバランスを整えるためのヒントが満載です。ぜひ試してみてください!
👉 心と体を整える私のアーユルヴェーダ習慣♪朝ヨガから夜のリラックスまで

ヨガでととのえる。心を静める“ゆるめる”ポーズ3選

ストレスで張り詰めた心と体には、「ととのえる」ことよりもまず「ゆるめる」ことが大切です。
以下は、疲れて頭がぼーっとする時にもできる、やさしいヨガポーズです。

チャイルドポーズ(バラーサナ)

おでこをマットに預け、背中全体をゆるめて深呼吸。副交感神経が優位になり、心が落ち着いてきます。

仰向けのねじりポーズ(スプタ・マツィェンドラーサナ)

片膝を反対側に倒して背骨をひねるポーズ。脳の疲れをスーッと抜いてくれます。

レッグアップ・ザ・ウォール(壁に脚を上げるポーズ)

脚のむくみをとりながら、脳への血流を促すポーズ。仕事終わりの疲労回復にも◎

毎日できなくても、「今日はゆるめるだけでいい」と自分に許すことが、真のセルフケアです。

初心者さん必見のヨガの始め方を紹介しています。
👉 【初心者向け】自宅ヨガの始め方|おすすめYouTube&ヨガマットも紹介

ピラティスで整える。姿勢と呼吸で集中力を取り戻す

ヨガが「ゆるめる」ためのケアだとしたら、ピラティスは「整える」ためのエクササイズ。
猫背や巻き肩がクセになっていると、呼吸が浅くなり、脳への酸素が不足します。これが、集中力や意欲の低下にもつながるんですね。

おすすめは、呼吸を意識しながら行う“シンプルな背骨リセット”です。

背骨を整える基本のピラティス

  • 椅子に座って骨盤を立て、背筋をすっと伸ばす
  • 息を吸いながら背骨を長く、吐きながら肩の力を抜く
  • 3回だけでもOK。深く息が入ると、頭がすっきりしてきます

正しい姿勢で深く呼吸することで、血流が促され、ぼーっとした感覚がクリアに変わっていきます。

姿勢と呼吸法で、集中力を取り戻し、心身をリフレッシュするピラティスエクササイズをご提案しています♪
👉 自宅でできるピラティス動画まとめ|初心者さんにもやさしい5選

日常に取り入れたい“自分にやさしい”習慣のヒント

ぼーっとする日は、「自分がサインを出してる日」でもあります。
「もっとがんばらなきゃ」と無理をするより、「今のわたしに何が足りていないかな?」と問いかけてみましょう。

Pauseがおすすめする日常のセルフケアヒント:

  • 朝起きたらまず、白湯を飲む(ヴァータの安定)
  • スケジュールに“呼吸する時間”を入れる(昼休みや午後のリセットに)
  • 週末に1時間だけでも“ひとり時間”をつくる(SNSからも離れてみる)

「整える=完璧になる」ことではありません。
「わたしは今、疲れてるな」と気づけるやさしさが、Pauseのセルフケアです。

自分を大切にするための日常習慣を見直したい方におすすめ。心と体をリフレッシュするための実践的なヒントです!
👉 何もしたくない夜に。心がふっと軽くなる、夜のリラックス習慣

【まとめ】ぼーっとするのは、心と体からのサイン。やさしく整えてあげよう

仕事のストレスで「頭がぼーっとする」感覚は、決してサボりでも弱さでもありません。
それは、がんばりすぎた自分からの静かなSOSです。
アーユルヴェーダは、「今の自分の状態を知ること」を大切にします。ヨガやピラティスは、「心と体をひとつにする」ためのツール。

Pauseでは、そんな伝統の知恵をやさしく日常に活かして、がんばるあなたに“整える時間”を届けたいと思っています。

「なんか疲れてるな…」と思った時こそ、立ち止まって、ゆっくり深呼吸を。

今のあなたにとってのPause(ポーズ)が、明日を軽やかにするきっかけになりますように。

Pause式・わたしを整える7日間セルフケア for ヴァータ

季節の変わり目に心や体がゆらぐことが多々あった私…。そんなとき、自分にやさしく向き合う時間がとても大切だと感じました。

Pauseでは、そんな「わたしを整える」ための7日間セルフケアを、アーユルヴェーダとヨガの視点からまとめたnote有料記事をつくりました。

🌿《Pause式・わたしを整える7日間セルフケア for ヴァータ》
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※無料パートも用意しているのでぜひ覗いてみてくださいね♪

7日間、自分の心と体を見つめして、大切に労ってあげる時間を自分自身にプレゼントしてみませんか?