コンビニ・冷凍食品・お惣菜に頼りがちな食生活をしている人
添加物と体重の関係について正しく知りたい人
痩せたいけど無理なダイエットはしたくない人
食生活を整えて“太りにくい体質”を作りたい人
このブログタイトル「pause(ポーズ)」には、“立ち止まって呼吸をする”という意味を込めました。
忙しい毎日の中で、心と体にやさしい暮らしを目指すヒントを発信しています。
私自身、食品添加物を見直すことで体調も体型も整った経験があります。
同じように「無理なく、でも心地よく整えたい」と思っているあなたのヒントになれば嬉しいです。
目次
食品添加物って何?そもそも太る原因になるの?
私たちの食生活に欠かせなくなった「食品添加物」。名前はよく耳にするけれど、実際にどんなものかを知っている方は意外と少ないかもしれません。
食品添加物の主な種類と役割
食品添加物とは、加工や保存の目的で食品に添加される物質のことを指します。たとえば以下のようなものがあります:
- 保存料(防腐剤、酸化防止剤など)
- 着色料・香料
- 甘味料(人工甘味料など)
- 乳化剤・増粘剤・安定剤
- 加工澱粉・pH調整剤
これらは、食材を長持ちさせたり、見た目や風味をよくしたりする目的で使われています。便利な一方、摂りすぎると健康に影響を及ぼす可能性もあると指摘されています。
超食品添加物とは?具体的な一覧と特徴
近年よく耳にする「超食品添加物」とは、加工食品に多用され、過剰摂取が懸念されている添加物のこと。たとえば以下のようなものが該当します:
- 人工甘味料(アスパルテーム、スクラロース)
- 加工澱粉(変性澱粉)
- トランス脂肪酸を含む油脂加工品
- 調味料(アミノ酸等)
- リン酸塩系のpH調整剤や結着剤
これらは主に、インスタント食品や加工肉、スナック菓子、ドリンク類、グラノーラなどに多く含まれています。
食品添加物が太る原因になるのは本当?
「食品添加物を摂ると太る」と聞くと、一見都市伝説のようにも思えるかもしれません。でも、近年ではその因果関係が徐々に明らかになってきています。

添加物自体より「それを含む食品」が問題
添加物自体が直接脂肪を蓄えるわけではありません。ただし、添加物が多く含まれている食品には以下のような特徴があります:
- 高カロリー・高脂肪・高糖質
- 味が濃く、食欲が増す
- 手軽に食べられてしまう(咀嚼が少ない)
つまり、過剰摂取につながりやすく、太りやすい環境を作るのが問題なのです。
満腹感を感じにくくなる仕組み
一部の人工甘味料や加工澱粉には、満腹中枢を刺激しにくいものがあり、「食べても満たされない」という状態が続きます。結果的に、つい食べ過ぎてしまい、脂肪として蓄積されてしまうのです。
食品添加物で太る理由と原因をもっと詳しく!
ここでは、食品添加物が体重増加につながるメカニズムを、もう少し詳しく見ていきます。
味覚刺激による「食べすぎ」現象
人工甘味料や香料、調味料(アミノ酸等)は、脳の報酬系を刺激しやすいと言われています。その結果、「もっと食べたい」という欲求が高まり、知らず知らずのうちに食べる量が増えてしまう傾向があります。
血糖値スパイクが太りやすい体に
加工澱粉やブドウ糖果糖液糖などの添加物は、血糖値を急激に上昇させ、インスリンの過剰分泌を引き起こします。インスリンは脂肪を蓄える働きを持つホルモンのため、結果として脂肪が蓄積されやすくなります。
腸内環境を乱すことで代謝が低下
保存料やpH調整剤などの一部の添加物は、腸内の善玉菌に悪影響を及ぼす可能性があるとされています。腸内環境が乱れると、栄養の吸収が悪化し、代謝が低下。その結果、太りやすく痩せにくい体質に傾いてしまうのです。
【実録】カップ麺・グラノーラをやめたら痩せた!私の体験談
かくいう私も、つい最近まで食品添加物まみれの食生活を送っていました。
一人暮らしを始めてからは、健康や節約のために自炊をしていたものの、なぜか体重は増える一方。食事制限で一時的に痩せても、しばらくするとすぐリバウンド……。
30歳を超えた頃には、「頑張っても痩せない」「むしろ太りやすくなってる?」と焦りを感じていました。
このままじゃダメだと思い、ヨガやピラティスを取り入れて体を動かすようになりました。体脂肪率は少しずつ減っていったものの、自分がかけている努力に対して結果がついてこない感覚がずっとありました。
そんなときに出会ったのが、「超食品添加物は体の健康を害する」という特集記事。健康でいたいという思いから、添加物の影響に興味を持つようになったのです。

私が毎日のように食べていたのは、以下のような食品でした:
- カップ麺(昼食や夜食に)
- 魚肉ソーセージ(間食や朝食に)
- 市販のグラノーラ(ヘルシーだと思っていた)
その後、こうした食品を極力やめるようにしてたところ、停滞気味だった体重と体脂肪率がするっと落ちました、その後もリバウンドはなし。 肌の調子や体調も安定しやすくなり、心も体も軽くなったような感覚を覚えました。
実際、グラノーラなどの超加工食品をやめてから、ぴたっとなくなりました。
私が実際に避けている「加工澱粉」とは?
特に意識して避けるようになったのが「加工澱粉(変性澱粉)」です。
これはとろみ付けや質感調整によく使われますが、血糖値を急上昇させやすいうえに、満腹感が感じにくい特徴があります。おにぎりや冷凍食品、惣菜パンなど、日常的に摂りやすい食品に含まれがちです。
食品添加物を避けたら痩せた!その理由とこれからの選び方
食品添加物は「完全に避けなければならない」わけではありません。でも、無意識に摂りすぎていることに気づくことが、健康と体型維持への第一歩になります。
コンビニ・スーパーでできるちょっとした工夫
- 原材料表示をチェックし、添加物が少ない商品を選ぶ
- 加工品より素材を活かした食品(豆腐、納豆、野菜など)を増やす
- おやつをナッツ・ドライフルーツ・ゆで卵など自然な食品に置き換える
特に気をつけたいのは「ヘルシーそうに見える加工食品」。グラノーラやプロテインバーなども、甘味料や加工澱粉が多ければ太る原因になり得ます。

【結論】添加物を減らすと、自然と“太りにくい”暮らしが手に入る
食品添加物は、便利さや美味しさを支える一方で、太る原因になる“仕掛け”が潜んでいることも事実です。
今回紹介したように、味覚を刺激して食欲を増進させたり、満腹感を妨げたり、代謝や腸内環境を乱したりと、じわじわと“太りやすい体質”をつくる要因になっています。
私自身の体験からも、加工食品や添加物を「ゼロ」にする必要はなくても、「意識的に減らす」だけで体が変わってくることを実感しています。
今日からできるのは、
- ラベルを確認すること
- 手作りや自然な素材を意識すること
- 加工食品を“週に数回”程度に抑えること
無理なく、でも着実に。太りにくく、健やかな自分をつくるために、まずは「食品添加物との付き合い方」を見直してみてはいかがでしょうか。

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