心と体のセルフケア

疲れた時にやること7選|心と体を整える「やさしい習慣」-「自分にやさしくなる」って、少しずつでいい。

理由はないけど、なんとなくずっと疲れている
心も体も休める時間がうまく取れない
「疲れてるのに、まだやらなきゃって思ってしまう」あなたへ
“ちゃんとしたセルフケア”のハードルが高く感じる
ちょっとした癒しや整える習慣を探している

Nakacy(なかしー)@Pause主宰
Nakacy(なかしー)@Pause主宰
こんにちは!お読みのブログ「pause(ポーズ)」を運営しているNakacy(なかしー)です!このブログタイトル「pause(ポーズ)」には“立ち止まって呼吸をする”という意味を込めました。
毎日忙しくて頑張りすぎちゃう働くあなたに、ふと出会った緑いっぱいの景色の中で立ち止まって深く深呼吸をする時間になれば嬉しいです♪

目次

疲れた時にやることが分からないあなたへ

「最近なんだか疲れてる…」
「何もしたくないけど、このままじゃつらい」
そんな時、どうやって心と体をケアしていますか?

現代の私たちは、仕事や人間関係、SNSなど、日々たくさんの情報やタスクに追われています。
だからこそ、「疲れた時にやること」を知っておくことは、心と体を守るための大切な習慣

この記事では、ヨガやアーユルヴェーダを暮らしに取り入れてきた私が、自宅でできる7つのセルフケア習慣をご紹介します。
今日から、少しずつ自分を整える時間を持ってみませんか?

なぜか疲れがとれない理由|体より心のSOSかも

寝ても疲れがとれないのはなぜ?

「8時間寝てもスッキリしない」そんなときは、単なる身体疲労ではなく脳疲労やストレスが原因かもしれません。

仕事中のマルチタスクや、スマホでの情報過多が脳の休息を妨げていることも。
自律神経が乱れ、心と体が休めていない状態が続くと、慢性的な疲労に繋がります。

疲れてるのに頑張ってしまう人ほど注意

自分で言うのもなんですが…私はけっこう真面目な性格です。

たとえば——

オンラインMTGにはいつも5分前には入室
メールの返信はできるだけその日のうちに
スケジュールが遅れそうなときは、事前に関係各所へ連絡

…たぶん、人より“気を遣う”タイプなんだと思います。
でも、そんな自分を「普通」と思っていたからこそ、気づかないうちに心をすり減らしてしまったこともありました。

責任感が強くて、周りに迷惑をかけたくなくて。
つい「まだやらなきゃ」と動き続けてしまう人ほど、注意が必要です。

無理が続くと、疲労が取れないだけでなく、心まで元気を失ってしまうこともあるんです。
立ち止まって、深呼吸する時間を、大切にしていきましょう。

疲れた時にやること7選|今すぐできるセルフケア習慣

① 白湯を飲んで、体の内側からリセット

アーユルヴェーダでも基本のセルフケアとされている白湯(さゆ)。
朝や休憩時に白湯を飲むことで、内臓が温まり、巡りがよくなります
一杯の白湯は、「立ち止まる時間」のスイッチにもなってくれます。

白湯の作り方はとてもシンプル。

やかんや鍋でお湯を沸騰させ、10〜15分ほど弱火で沸かし続ける
飲める温度まで冷ましたら、すこしずつゆっくり飲む

ちなみに我が家にはやかんがないので、コップ1杯の水を電子レンジで1〜2分温めて簡単白湯を作っています。
寒い冬はしっかり2分温めて、暖かくなってきた時期は1分でほんのり温かい状態に。夏でも、私は毎朝の習慣にしています。

熱すぎない温度で、すこしずつ口に含むように飲むのがポイントです。

「今日はなんだか疲れてるな」というとき、まずは白湯を一杯。
それだけで、心と体がふっとほどけていくのを感じられるかもしれません。

🛒おすすめ白湯用ボトル:[KINTO トラベルタンブラー]

② 深呼吸と1分瞑想で脳をクールダウン

疲れた時、まずは「呼吸」に意識を向けてみましょう。
深く息を吸い、ゆっくり吐き出す。それだけで、自律神経が整い始めます。

アプリ「Inscape」や「Calm」を使って、1分だけ瞑想するのもおすすめ。
たった1分でも、心が静まり、頭の中がリセットされます。

③ スマホを手放して、目と脳を休ませる

知らず知らずのうちに、スマホは脳を疲れさせる元に。
通知やSNSチェックが習慣になっている人こそ、意識して「無」の時間を10〜15分つくってみてください。

私は、外を歩くときはスマホを見ないようにしています。
もちろん歩きスマホが危ないという理由もありますが、それ以上に、自然を感じる時間にしたいからです。

ふわっと香る草花の匂い、風の音、肌に触れる気温の変化——
そうした小さな感覚に気づくと、「あ、春がきたな」「今日は空気がやさしいな」と、季節の移り変わりを楽しめるようになります。

通勤中やスーパーへの買い出しなど、ほんの数分でもOK。
スマホから離れて、自分の感覚に意識を向ける時間を持つことで、心も自然とリフレッシュされていきます。

④ 好きな香りで心をゆるめる|アロマのちから

香りは、五感の中でもとくに脳と心にダイレクトに届く感覚。
とくに自律神経に働きかけるため、気持ちが落ち込んでいるときや、なんとなく疲れている夜にぴったりのセルフケアです。

私がよく使うのは、**ラベンダーやベルガモットの精油(エッセンシャルオイル)**。
眠る前に1〜2滴アロマストーンに垂らしたり、お湯を入れたマグカップに精油を落として蒸気を吸い込んだり。
それだけで、**深呼吸が自然とできるようになって、心がすーっと落ち着いていきます**。

「香りを選ぶのが難しい…」という方は、まずは定番のラベンダーから試すのがおすすめ。
お試しサイズの精油や、アロマストーンのような火を使わないアイテムなら、気軽に始められます◎

ラベンダー精油(初心者向けで扱いやすい)
アロマストーン(火も電気も使わずに香りを楽しめる)

🛒おすすめアロマ:[生活の木 ラベンダー精油]

忙しい毎日でも、好きな香りに包まれる時間があると、それだけで「自分に優しくできた」と感じられますよ。

⑤ 軽いストレッチ or ヨガポーズで体をゆるめる

肩こり、腰痛、冷え…。体のコリは、心の疲れにも繋がります。
疲れたときほど、深呼吸しながら体を動かすことが効果的です。

おすすめポーズ:

– 猫のポーズ(背中のこわばりに)

– 足を上げるポーズ(むくみに)

🛒おすすめヨガマット:[Manduka プロライトマット]

⑥ 「やらなきゃ」を減らして、手放す練習

疲れた時は、「やらなくていいこと」を増やすのが大事
・今日は洗濯しない
・返信は明日でもOK
・完璧じゃなくていい

小さな“手放し”が、心のゆとりを生み出します。

⑦ 自分にやさしい言葉をかける(自己対話)

最後に大事なのが、「自分との対話」です。
「今日もよく頑張ったね」
「疲れてるのにちゃんと起きてえらい」
そんな言葉を、自分自身にかけてあげましょう。

疲れた時にやってはいけないNG行動

甘いものの暴食や、夜ふかしスマホ

疲れているときほど、つい手が伸びてしまうのがコンビニスイーツや寝る前のスマホ
一時的には気分が紛れるけれど、実は心も体も、もっとぐったりしてしまう原因になります。

でも、「もう絶対やらない」と決めるのは、かえってストレスになりがち。
そんなときは、できることを、少しだけ始めてみましょう。

たとえば——

寝る30分前はスマホを手放す
甘いものは、お気に入りを1つだけ選ぶ

たったこれだけでも、体がふっと軽くなるのを感じられるはずです。

私自身、甘いものが欲しいときは、紅茶やコーヒーに豆乳をたっぷり入れて、ホットでゆっくり飲むようにしています。
豆乳のやさしい甘さにホッと落ち着くし、体もあたたまり、お腹も自然と満たされていきます。

スマホ対策には、「おやすみモード」で夜になると自動的に画面がモノクロになる設定を活用しています。
色がなくなるだけで刺激がぐっと減り、スマホを触る時間も自然と少なくなるのでおすすめです。

※お使いのスマホによって設定方法は異なりますが、機能名で検索すると簡単に見つかりますよ。

無理に元気を出そうとしない

「もっと前向きに考えなきゃ」「笑っていればきっと大丈夫」
そんなふうに、自分に言い聞かせていませんか?

でも、無理にポジティブでいようとすることは、心にふたをしてしまうようなもの
がんばって笑っても、モヤモヤや疲れが晴れるわけではありません。

だからこそ、まずはこう声をかけてみてください。
「ああ、私いま、ちょっと疲れてるんだな」

たったそれだけで、心はすこしずつほぐれていきます。
自分の状態を認めてあげることが、回復の第一歩。
「元気じゃない自分」も、そのままでいていいんです。

疲れた時におすすめのアイテム集|Pauseセレクト

Pause的セルフケアアイテム3選

🛒【温める】
・[あずきのチカラ 目もと用]:じんわり温めて目の疲れに。

🛒【香りで整える】
・[アポテーケ お香スタンドセット]:空間ごとリラックスモードに。

🛒【飲むケア】
・[生活の木 ハーブコーディアル]:お湯で割るだけのやさしい甘さ。

疲れた時こそ、自分をいたわる時間を

「疲れたな」と感じるとき、それは自分の本音と向き合えるチャンス
小さな白湯、深呼吸、1分の休憩——
どれもすぐにできて、ちゃんと心と体に効く「整え習慣」です。

疲れを感じた時は、自分にこう問いかけてみてください。

「今の私に、何が一番やさしい?」

あなたが自分を大切にすることで、日常が少しずつやわらかく、穏やかに変わっていきますように。