Pauseな暮らし

何もしたくない夜に。心がふっと軽くなる、夜のリラックス習慣

毎日パソコンに向かって肩がガチガチ
仕事でのストレスを感じる
気づくと浅い呼吸で、疲れが抜けない
なんでもないのに涙が出る日がある
なんとなく毎日つまらない
夢中になれるものがほしい

Nakacy(なかしー)@Pause主宰
Nakacy(なかしー)@Pause主宰
こんにちは!お読みのブログ「pause(ポーズ)」を運営しているNakacy(なかしー)です!このブログタイトル「pause(ポーズ)」には“立ち止まって呼吸をする”という意味を込めました。
毎日忙しくて頑張りすぎちゃう働くあなたに、ふと出会った緑いっぱいの景色の中で立ち止まって深く深呼吸をする時間になれば嬉しいです♪

その「何もしたくない」は、心からのSOSかもしれない

「今日もクライアントへの対応に気疲れして目も肩もカチコチ…
進行中の案件、ちゃんとオンスケで進行できるかな…
明日は休みなのに、仕事のことが頭から離れない…
この案件、本当に私でいいの?私ちゃんとできてる?」
ふとつけたテレビに映るふもふのわんちゃん、
理由もないのになんで涙が出てきちゃうんだろう?

そんな夜、ありませんか?

「何もしたくない」「スマホすら触りたくない」
その気持ち、実はあなたの心と体が静かに伝えようとしているサインかもしれません。
それは、心のSOS。
今は自分を大切にする時間が必要な瞬間だということです。

頑張り屋さんで責任感があって、その上、真面目。
そんなあなたは、つい自分に優しくしてあげることを後回しにしがちになっていませんか?
でも、そうして溜まった疲れやストレスを無視していると、体も心も次第に追い詰められてしまいます。

だからこそ、その「何もしない」「何もしたくない」気持ちに正直になって、少しだけ立ち止まること。
それが心と体のリセットにつながります。

ブログ「Pause(ポーズ)」に込めた私の思い

ブログ「Pause(ポーズ)」は、忙しい日々に追われがちなあなたに、心と体を整える「Pause(ポーズ)」の時間を提供する場所です。
ブログ名の「Pause(ポーズ)」には“立ち止まって呼吸をする”という意味を込めました。
「立ち止まって呼吸をする」ことを大切にし、ほんの数分でも自分の心と体の声を聞くことで、心身のケアをしていきます。

このブログでは、ヨガやピラティス、アーユルヴェーダなど、日常的に簡単に取り入れられるセルフケア方法を紹介。
忙しい毎日でも、少しの時間で穏やかな生活リズムを作り出し、心と体が軽くなる感覚を感じてもらいたいと思っています。

自分自身を大切にする時間を持つことは、心の癒しにも繋がり、人生の質が変わる一歩になると信じています。

Pause(ポーズ)=“何もしない”というセルフケア。心をゆるめる小さな習慣

ヨガの考え方から学ぶ、“今ここ”に戻る力

私がヨガを初めて感じたのは、「ヨガはただの運動ではない」ということです。

ヨガの魅力は、心の落ち着きをもたらし、疲れた心を軽くしてくれるところにあります。
毎日の仕事に追われ、お昼休みさえもメールの返信に追われて、食事が何だったのか、どんな味だったのかさえ記憶に残らないような日々を送っていた私にとって、ヨガの時間は本当に貴重な癒しの時間となりました。

ヨガのポーズを取るとき、「今この瞬間に意識を向けよう」そう私は思うことができます。
そうすることで、必要以上に要求してくるクライアントへのモヤモヤや、思いやりのない同僚へのストレスもその瞬間では解放されるのを感じます。

呼吸や心の動きに意識を向けるだけで、ヨガは始まります。
「今日、ちょっと疲れたな」と自分に気づくこと、そのほんの小さな気づきが、心身を整える第一歩なんです。

アーユルヴェーダのやさしい知恵も、自分を整えるヒントに

アーユルヴェーダでは、「心と体はつながっている」と考えます。
疲れた体は、心にも静かな重さを与えてしまうんですね。

だからこそ、何もしない時間を持つことが、実は自分を整える大切な時間なんです。
「休むこと」は、単に体を休めるだけじゃなく、心もそっとリセットする時間。

私も最近、意図的に“ぼーっとする”時間を持つようにしています。
いい天気の日は、窓際にポツンと座って、青空をぼんやり眺めたり、
雲がふわふわと流れていくのを、ただ静かに見つめたり。

ベランダの草花が風に揺れるのを眺める時間も、私にとっては、穏やかなエネルギーを取り込む大切な「何もしない」時間です。

夜であれば、
ロウロクに火を灯してゆらゆらゆれる姿を楽しんだり
お風呂に10分でも浸かるようにしてみたり
お気に入りのお香を見つけて炊いてみたり
意識を何もしないでぼーっとできる時間を意識的に作っています。

アーユルヴェーダの教えでは、心と体が調和してこそ、私たちのエネルギーはうまく巡るとされています。

だからこそ、ほんの少しでもいいから「自分を大切にする時間」を持ってみてください。

何もしない=自分を整える時間。
このちょっとした習慣が、あなたの心と体にやさしく寄り添ってくれるはずです。

頑張らなくていい。夜におすすめの“整え”習慣

ベッドの上でもOK。呼吸だけの「しないヨガ」

あお向けになって、ゆっくり深呼吸をしてみましょう。
吸って4秒、吐いて6秒。呼吸を長く吐くだけで、
副交感神経が優位に働き、リラックス効果が高まります。

さらに、「ガス抜きのポーズ(両膝を抱える)」をしてみましょう。
このポーズは、安心感を得られると同時に、心が落ち着き、体も軽く感じられます。

ベッドでできる簡単な呼吸法とポーズで、心と体をリセットしましょう。

ピラティスの基本:意識を向けることが動きの始まり

ピラティスでは、身体の内側に意識を向けることが大切です。
「動くこと」よりも、「今ここに意識を戻すこと」に価値があります。

疲れているときや体調が優れないときには、“呼吸に集中する”だけで立派なピラティスです。
動きがなくても、呼吸を意識することで体の緊張がほぐれ、心もリラックスした状態へと導かれます。

ピラティスの本質は、無理なく、心と体をつなげること。
その小さな一歩が、体の内側からの変化を引き起こします。

アーユルヴェーダ的「夜を静かに終える」習慣

まずは、白湯を一口飲んで、体の中からじんわりと温めてみてください。
温かい飲み物が、心を落ち着け、リラックスへと導いてくれます。

アーユルヴェーダでは、体の中のエネルギーバランス(ドーシャ)を整えることが重要とされています。
そのため、食べ物や飲み物の選び方にも細かい配慮が必要です。
白湯は、アーユルヴェーダでも非常に重要な飲み物として推奨されています。
温かい水を沸騰させた白湯は、消化を助け、体内の毒素を排出する作用があり、内臓をリラックスさせる効果も期待できます。

次に、スマホをおいて、間接照明をつけてみましょう。
強い光を避け、柔らかな光で部屋を照らすことで、目も心も優しく休めることができます。
夜、過度な刺激を与えず、心と体をゆっくりと整えることで、穏やかな眠りへと導かれます。

そして、夜の終わりには、自分に「今日もよく頑張った」と声に出してねぎらってあげましょう。
自分に優しく声をかけることで、心に穏やかな安らぎをもたらし、ゆっくりと眠りにつける準備が整います。

これらの小さな習慣が、心と体に「安心」を届け、穏やかな夜のひとときを作り出してくれます。
どんなに忙しい日でも、このひとときがあなたを癒し、心を整えてくれるはずです。

休むことは、前に進む準備

「何もしない」って、ほんとはすごく勇気がいること。

でも、ヨガやアーユルヴェーダはこう教えてくれるんです。
止まること=整うこと。

頑張らなくても大丈夫。
ちゃんと立ち止まれる人こそ、ちゃんと次に進める。

だから、今夜はちょっと「Pause(ポーズ)」してみませんか?
あなたの心が、ふっと軽くなる瞬間が訪れるかもしれません。